世界半導体販売額

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主要半導体メーカーで構成する世界半導体市場統計(WSTS)がとりまとめ、米国半導体工業会(SIA)が発表した4月世界半導体販売額は、前月比1.1%増の464.3億ドルでした。プラスに転じるのは4ヶ月ぶり。前年同月比では16.0%増加。サプライチェーン(供給網)の在庫調整が一巡し、半導体需要が復調する中、昨年11月以降、6ヶ月連続でプラスが続いております。

地域別では、米州は前月比4.2%増の126.4億ドルと、4ヶ月ぶりにプラスに転じました。欧州は同0.7%減の42.5億ドルと、6ヶ月連続でマイナス。

日本は同2.6%増の35.9億ドルと、6ヶ月ぶりにプラスに転じております。中国は0.2%増の141.7億ドルと、2ヶ月連続でプラス。日中を除くアジア太平洋・その他は0.7%減の117.8億ドルと、4ヶ月連続でマイナスとなっております。

なお、世界半導体市場統計(WSTS)は6月4日に、2024年世界半導体市場が前年比16%増の6112億ドルになるとの見通しを発表。昨年11月時点の見通しから上方修正しました。過去最高だった2022年を上回るとしております。生成AI(人工知能)への投資が活発で、演算に使うロジック半導体や記憶用メモリーの需要が伸びるとの見方が理由。また、2025年は同12%増の6873億ドルと、過去最高を更新すると見込んでおります。

 

 

フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)

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