投資部門別売買動向(月別)
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東京証券取引所が発表した4月投資部門別株式売買動向(現物株と先物合計)によると、海外投資家は3兆0646億円の買い越し。米欧銀行不安でリスク回避姿勢が強まった3月の売越額(2兆4017億円の売り越し)を上回り、2017年10月(3兆5771億円の買い越し)以来5年半ぶりの買い越し額となっております。
現物は2兆1510億円と、2017年10月(2兆2325億円の買い越し)以来の買い越し額。先物も9135億円の買い越し。
個人は6602億円の売り越し。自社株買いが中心とみられる事業法人は423億円の買い越しで、23ヶ月連続で買い越したものの、買い越し幅は2021年5月(1606億円の売り越し)以来の低水準に留まっております。年金基金の売買動向を反映するとされる信託銀行は9506億円の売り越し。日銀のETF(上場投資信託)買い入れはありませんでした。
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