中国の主要経済指標

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中国国家統計局は6月16日に主要経済指標を発表。5月中国社会消費品小売総額(小売売上高)は前年同月比0.6%減少。前月(0.2%増)から急減速となり、コロナ禍だった2022年12月(1.8%減)以来のマイナスに転じております。自動車の販売不振が要因。

自動車は同16.1%減と、前月(15.3%減)からマイナス幅が拡大しております。中国政府は、今年から「新エネルギー車(NEV)」の購入に対する税制優遇を縮小。イラン情勢緊迫化に伴う原油高に伴い、ガソリン車も深刻な販売不振となっております。家電や宝飾品もマイナスでした。一方、全体の1割を占める飲食店収入は同0.6%増でした(前月は同2.2%増)。

5月中国鉱工業生産は同4.5%増と、伸び率は前月(4.1%増)から加速。内需が冴えない中で、輸出向けが好調なリチウムイオン電池などの生産を増やしております。

幅広い投資動向を示す2026年1-5月期中国都市部固定資産投資は前年同期比4.1%減と、2026年1-4月期(1.6%減)から減速。

政府が景気の下支え役と位置づけるインフラ投資は前年同期比0.6%増(2026年1-4月期は4.3%増)、民間企業の投資は同7.1%減(2026年1-4月期は5.2%減)、製造業の投資は前年同期比0.4%減(2026年1-4月期は1.2%増)。不動産販売額は同16.2%減となっております(2026年1-4月期は同13.7%減)。

なお、4月中国都市部失業率は5.1%と、前月(5.2%)から0.1ポイント改善しております。

 

 

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