中国PMI
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中国国家統計局が発表した5月中国製造業PMI(購買担当者景況指数)は49.5と、前月比0.9ポイント低下。景気の拡大・縮小を判断する節目の50を3ヶ月ぶりに下回りました。長期化する不動産不況が景気の先行きに影を落としている模様。
企業の規模別でみると、大企業は50.7と、前月から0.4ポイント上昇。一方、中規模企業は49.6、小規模企業は46.7と、いずれも前月から大幅に悪化し、節目の50を割り込んでおります。景気の先行き見通しを示す生産経営活動予想指数は0.9ポイント低下の54.3でした。
なお、同時に発表されたサービス業の動向を示す非製造業ビジネス活動指数は51.1と、前月比0.1ポイント低下したものの、17ヶ月連続で節目の50を上回っております。
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