投資部門別売買動向(月別)
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日本取引所グループ(JPX)が発表した5月投資部門別株式売買動向(現物株と先物合計)によると、海外投資家は2兆2187億円の買い越しとなりました。買い越しに転じるのは今年初めて。
現物は2兆2764億円の買い越しと、2ヶ月連続で買い越し。買い越し幅は2023年5月(2兆3907億円の買い越し)以来の大きさとなりました。一方で、先物は577億円の売り越しと、5ヶ月連続で売り越しております。
個人は1兆1190億円の売り越しと、3ヶ月連続で売り越しております。現物は1兆1947億円の売り越しと、売り越しに転じました。一方で先物は757億円の買い越しと、3ヶ月ぶりに買い越しに転じております。
事業法人は1兆4767億円の買い越しと、買い越し幅は昨年8月(1兆1240億円)を上回り、過去最高を更新。また、年金基金の売買動向を反映するとされる信託銀行は1兆5519億円の売り越しと、4ヶ月ぶりに売り越しに転じております。
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