投資部門別売買動向(月別)
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東京証券取引所が発表した5月投資部門別株式売買動向(現物株と先物合計)によると、海外投資家は3兆4690億円の買い越しとなりました。前月(3兆0368億円)に続いて、買い越しは2ヶ月連続。買い越し額は2017年10月(3兆5771億円)以来の大きさとなっております。事業法人は3874億円の買い越しと、今年1番の買越額。
一方、個人は1兆1957億円の売り越しと、2ヶ月連続で売り越し。売り越し額は昨年7月(1兆2848億円)以来の大きさとなりました。日経平均株価が3万円台を回復する中、利喰い売りが出た模様。
年金基金の売買動向を反映するとされる信託銀行は1兆4269億円の売り越しと、2ヶ月連続で売り越し。現物は1兆2523億円の売り越しと、売り越し額は2021年3月(1兆6125億円)以来の大きさとなっております。なお、日銀のETF(上場投資信託)買い入れは2ヶ月連続でありませんでした。
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