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世界の金ETFの金保有残高（月別）

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産金業界団体ワールド・ゴールド・カウンシル（WGC）が6月7日に公表した「Gold-Backed ETF FLOWS」によると、5月末の世界の金ETF（上場投資信託）関連（179銘柄）の金保有残高は前月末比19.28トン増加の3478.27トンと、3ヶ月連続で増加となりました。

地域別で見てみると、最も増加した地域は北米で同21.23トン増と、3ヶ月連続で増加。月末の残高としては昨年9月（1779.33トン）以来の高水準となりました。アジアも同0.11トン増と、3ヶ月連続で増加。月末の残高としては昨年12月（118.72トン）以来の高水準となっております。その他地域は同0.04トン増と、2ヶ月連続で増加。月末の残高としては2月（63.76トン）以来の高水準。一方で、欧州は同2.10トン減少と、2ヶ月連続で減少しております。

銘柄別では、最も増加したのは「SPDR Gold Shares（米国）」で同13.25トン増加。一方で、最も減少したのは「Gold Bullion Securities Ltd（英国）」で同8.01トン減少。

世界の金ETF　地域別金保有量（月別）

※WGCの資料を基に豊トラスティ証券作成

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