世界の金ETF(月足)

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産金業界団体ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が6月7日に公表した「Gold-Backed ETF FLOWS」によると、2022年5月末の世界の金ETF(上場投資信託)関連(163銘柄)の金保有残高は前月末比51.19トン減少の3823.16トンとなりました。減少に転じるのは5ヶ月ぶり。ドルの独歩高が続いていることや、米長期金利の高止まりが続く中、金を手放す動きが拡がった様です。

地域別で見てみると、全地域が減少。最も増加したのは北米で同34.43トン減少。減少に転じるのは5ヶ月ぶり。欧州は同15.23トン減となり、7ヶ月ぶりに減少に転じました。アジアは同1.34トン減少、その他地域は同0.20トン減少。

銘柄別では、最も増加したのは「WisdomTree Core Physical Gold(英国)」で同3.12トン増加。一方で、最も減少したのは「SPDR Gold Shares(米国)」で同26.21トン減少しております。

 

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