ISM米製造業景況感指数

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米サプライマネジメント協会(ISM)が6月2日に発表した5月米製造業景況感指数は48.5と、前月(48.7)から0.2ポイント低下。4ヶ月連続で低下となり、昨年11月(48.4)以来6ヶ月ぶり低水準。景況拡大と縮小の分岐点である50を3ヶ月連続で下回りました(市場予想は49.3)。

構成別指数では、輸入指数が7.2ポイント低下の39.9へ急落。2009年3月以来約16年ぶり低水準となっております。在庫水準を示す指数も46.7と、4.1ポイント低下。新規受注は47.6と、0.4ポイント上昇した一方、新規の輸出受注は3.0ポイント低下の40.1となっております。

また、6月4日に発表された5月米非製造業(サービス業)景況感指数は49.9と、前月(51.6)から1.7ポイント低下。景況拡大と縮小の分岐点である50を昨年6月以来、11ヶ月ぶりに割り込んでおります(市場予想は52.0)。トランプ関税の影響がサービス業にも広がってきております。

 

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