世界の外貨準備に占める米ドルの割合

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国際通貨基金(IMF)が公表した世界外貨準備統計によると、6月末の世界の外貨準備総額は12兆0553億ドルとなり、前期末(12兆0277億ドル)比0.2%増加しました。増加は3四半期連続。

このうち各国の自主申告に基づいて判明した11兆1704億ドルの通貨別内訳によると、各国が外貨準備として保有する通貨に占める米ドルは58.88%となり、前期末(58.94%)からやや低下しております。

2位のユーロは19.97%と、前期末(19.81%)から上昇。3位の日本・円は5.40%(前期末は5.47%)、4位の英・ポンドは4.87%(前期末は4.87%)、人民元は2.45%(前期末は2.58%)でした。

なお、元は2016年10月にIMF「特別引き出し権(SDR)」の構成通貨に加えられたことを受けて公表対象となりました。以前の元は「その他通貨」に含まれておりました。

 

世界の外貨準備の割合

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