投資部門別売買動向(週別:年初来からの累計)

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既に速報でお伝えしておりますが、JPXのデータによると、5月第5週(5月29日-6月2日)の海外投資家による日本の現物株と先物合計の売買は1兆4007億円の買い越しでした。買い越しは10週連続。年初からの累計買い越し額は8兆0454億円となっております。

現物は9854億円の買い越しと、11週連続で買い越し。11週連続の買い越しはアベノミクス相場初期(2012年11月〜13年3月)の18週以来の連続記録となります。なお、先物は4153億円の買い越し。

個人は4466億円の売り越し。売り越しは3週ぶり。年初からは累計2兆8873億円売り越し。

事業法人は782億円の買い越しで、5週連続で買い越し。年初からの累計買い越し額は1兆5131億円。

年金基金の売買動向を反映するとされる信託銀行は1229億円の売り越しと、10週連続で売り越し。年金基金によるリバランス(資産配分の見直し)に伴う売りが続いております。年初からは累計3兆2975億円売り越し。

 

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