投資部門別売買動向(週別:年初来からの累計)

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既に速報でお伝えしておりますが、JPXのデータによると、6月第3週(6月19日-6月23日)の海外投資家による日本の現物株と先物合計の売買は3089億円の売り越しでした。売り越しは2週連続。年初からの累計買い越し額は7兆7194億円となっております。なお、現物は3604億円の売り越しで、13週ぶりに売り越しております。一方、先物は514億円の買い越しでした。

個人は3937億円の買い越しで、3週ぶりに買い越しに転じております。日経平均株価が11週ぶりに下落する中、押し目を拾う動きが出た様です。年初からは累計3兆0089億円の売り越し。

事業法人は735億円の買い越しで、7週連続で買い越し。年初からの累計買い越し額は1兆6787億円。

年金基金の売買動向を反映するとされる信託銀行は2362億円の売り越し。月末や四半期末を控えて、年金基金によるリバランス(資産配分の見直し)に伴う売りが出た様です。年初からは累計3兆3467億円売り越し。

 

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