投資部門別売買動向(週別:年初来からの累計)

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日本取引所グループ(JPX)のデータによると、7月第4週(7月22日~7月25日)の海外投資家による日本の現物株と先物合計の売買は1兆2622億円の買い越しと、15週連続で買い越し。買い越し幅は2024年1月第2週(1兆4508億円の買い越し)以来の大きさとなっております。なお、年初からの累計は1兆5277億円の買い越しとなっております。

現物は6023億円の買い越しと、17週連続で買い越し。17週連続の買い越しは、2012年11月〜2013年3月までの18週連続以来の長さで、約12年ぶり。買い越し幅は5月第5週(6165億円の買い越し)以来の大きさとなっております。日本企業の構造改革や日本株の相対的な割安感から、投機マネーの流入が続いているようです。なお、先物は6598億円の買い越しと、3週連続で買い越し。

個人は1兆1751億円の売り越しと、3週連続で売り越し。売り越し幅は2024年1月第2週(1兆2185億円の売り越し)以来の大きさとなっております。なお、年初からの累計は1兆9876億円の売り越し。

現物は1兆2190億円の売り越しと、7週連続で売り越し。売り越し幅は過去最大となっております。先物は439億円の買い越しと、買い越しに転じました。

事業法人は713億円の買い越しと、17週連続で買い越し。年初からの累計は6兆2602億円の買い越し。

年金基金の売買動向を反映するとされる信託銀行は2110億円の売り越しと、4週連続で売り越し。年初からの累計は4兆3536億円の売り越し。なお、現物は385億円の買い越しと、2週連続で買い越し。先物は2496億円の売り越しと、4週連続で売り越しております。

 

投資部門別売買動向(海外投資家)

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投資部門別売買動向(個人)

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投資部門別売買動向(事業法人)

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投資部門別売買動向(信託銀行)

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※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。