世界半導体販売額
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主要半導体メーカーで構成する世界半導体市場統計(WSTS)がとりまとめ、米国半導体工業会(SIA)が発表した7月世界半導体販売額は、前月比2.7%増の513.2億ドルでした。プラスは4ヶ月連続。
前年同月比では18.7%増加。サプライチェーン(供給網)の在庫調整が一巡し、半導体需要が復調する中、昨年11月以降、9ヶ月連続でプラスが続いております。生成AI(人工知能)関連の需要も追い風になっている模様。
地域別では、米州は前月比4.3%増の154.1億ドル、日本は同3.2%増の39.0億ドルと、共に4ヶ月連続でプラス。中国は0.9%増の152.3億ドルと、5ヶ月連続でプラスとなりました。日中を除くアジア太平洋・その他は3.8%増の126.2億ドルと、プラスに転じております。一方、欧州は同0.5%減の41.6億ドルと、3ヶ月連続でマイナスでした。
なお、SIAのジョン・ニューファー会長は、「世界の半導体市場は成長を続けており、7月は米州が牽引した」とした上で、「生成AI関連の需要増加が後押しした」と述べております。
フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)
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