投資部門別売買動向(週別:年初来からの累計)

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既に速報でお伝えしておりますが、JPXのデータによると7月第2週(7月10日-7月14日)の海外投資家による日本の現物株と先物合計の売買は8809億円の買い越しでした。買い越しは2週連続。年初からの累計買い越し額は8兆4565億円となっております。なお、現物は2793億円の買い越しと、3週連続で買い越し。先物は6015億円の買い越しと、2週連続で買い越しております。

個人は2015億円の買い越しと、2週連続で買い越し。年初からは累計2兆3890億円の売り越し。

事業法人は979億円の買い越し。年初からの累計買い越し額は1兆8561億円。

年金基金の売買動向を反映するとされる信託銀行は1兆1643億円の売り越し。4週連続で売り越し、2014年の集計開始以降で最大となりました。上場投資信託(ETF)の配当日を含む週で、運用会社は基準日に分配金を捻出するため、保有している先物を売ったと見られております。昨年に比べて企業の配当金が増えていることも、先物売りの規模を膨らませた模様。年初からは累計4兆9858億円の売り越し。

 

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