投資部門別売買動向(週別:年初来からの累計)
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日本取引所グループ(JPX)のデータによると、7月第1週(6月30日~7月4日)の海外投資家による日本の現物株と先物合計の売買は2389億円の買い越しと、12週連続で買い越しました。年初からの累計は9641億円の売り越し。なお、現物は5456億円の買い越しと、14週連続で買い越し。買い越し幅は5月第5週(6165億円の買い越し)以来の大きさとなっております。14週連続の買い越しは、2012年11〜2013年3月までの18週連続以来の長さで、約12年ぶり。日本企業の構造改革や日本株の相対的な割安感から、投機マネーの流入が続いているようです。なお、先物は3066億円の売り越しと、6週ぶりに売り越しております。
個人は8億円の買い越しと、4週ぶりに買い越しに転じております。年初からの累計は6485億円の売り越し。なお、現物は603億円の売り越しと、4週連続で売り越した一方、先物は612億円の買い越しと、3週ぶりに買い越しております。
事業法人は2431億円の買い越しと、14週連続で買い越しております。年初からの累計は5兆7247億円の買い越し。
年金基金の売買動向を反映するとされる信託銀行は1368億円の売り越しと、売り越しに転じました。年初からの累計は2兆9915億円の売り越し。なお、現物は848億円の買い越しと、11週ぶりに買い越しに転じております。先物は2216億円の売り越しと、売り越しに転じました。
投資部門別売買動向(海外投資家)
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投資部門別売買動向(個人)
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投資部門別売買動向(事業法人)
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投資部門別売買動向(信託銀行)
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