公的機関の金準備
↓クリックすると拡大します↓
有力産金界団体のワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が発表したレポートによると、8月の公的機関の金準備は前月比64.26トン減少の35328.68トンで、6ヶ月連続で減少となりました。
公表されている金保有国ベスト100で、最も増加した国はトルコ(+8.9トン)、最も減少した国はチェコ(-0.2トン)でした。
国別にみると、トルコは同8.9トン増となり、9ヶ月連続で増加。ウズベキスタンは同8.7トン増となり、5ヶ月連続で増加。フィリピンは同0.8トン増、セルビアは同0.3トン増と、共に4ヶ月連続で増加。また、前月は4ヶ月ぶりに減少に転じたカザフスタンは2.0トン増となっております。
他、エジプト(+0.1トン)、メキシコ(+0.1トン)、UAE(+0.6トン)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(+0.9トン)が増加。
一方で、イラク(-0.1トン)、セルビア(-0.2トン)は減少となりました。なお、前月まで15ヶ月連続で増加していたインドは増減がありませんでした。
※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。