世界の金準備
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有力産金業界団体のワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が、10月4日に発表したレポートによると、8月の公的機関の金準備は前月比11.3トン増加の35683.83トンと、増加に転じました。公表されている金保有国ベスト100で、最も増加した国は中国(+28.9トン)、最も減少した国はアルゼンチン(-7.0トン)でした。
国別にみると、ロシアは同3.1トン増加。中国は同28.9トン増加。10ヶ月連続で増加となっております。インドも1.9トン増加となり、4ヶ月連続で増加。
トルコは同14.7トン増と、3ヶ月連続で増加。フィリピンは同0.8トン増と、16ヶ月連続で増加しております。また、カザフスタンは同0.5トン増と、7ヶ月ぶりに増加に転じ、ウズベキスタンも同8.7トン増と、増加に転じております。
東欧では、チェコは同1.7トン増と6ヶ月連続で増加。ポーランドも同14.9トン増加と、5ヶ月連続で増加。今年に入り、合計85.7トン増加しております。他、イラク(+0.1トン)、キルギス(+0.7トン)が増加。一方で、メキシコ(-0.1トン)、UAE(-0.2トン)、アルゼンチン(-7.0トン)が減少となっております。
中東諸国の金準備
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東南アジア諸国の金準備
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東欧諸国の金準備
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