中国主要経済指標

↓クリックすると拡大します↓

 

中国国家統計局は9月15日に主要経済指標を発表。8月中国社会消費品小売総額(小売売上高)は前年同月比0.4%増と、前月(0.6%増)を下回りました。内需低迷を背景に、5ヶ月連続で伸び率は1%を下回っております。中東情勢が再度緊迫化し、原油相場が上昇。物価を押し上げたことが消費回復の重荷となった模様。全体の1割を占める飲食店収入は同1.1%増だった(前月は同1.4%増)。

7月中国鉱工業生産は同5.2%増と、伸び率は前月(4.5%増)から加速。半導体などハイテク分野の生産が好調で、輸出の急増も下支えた模様。

幅広い投資動向を示す2026年1-8月期中国都市部固定資産投資は前年同期比7.2%減と、2026年1-7月期(6.7%減)から減速。政府が景気の下支え役と位置づけるインフラ投資は前年同期比4.0%減(2026年1-7月期は3.6%減)、民間企業の投資は同10.1%減(2026年1-7月期は9.4%減)、製造業の投資は同2.3%減(2026年1-7月期は1.7%減)。不動産販売額は同19.9%減だった(2026年1-7月期は同19.2%減)。前月に続いて、比較可能な1998年以降で最大の落ち込みとなっております。8月中国都市部失業率は5.3%と、前月(5.2%)から0.1ポイント悪化。2ヶ月連続で悪化しております。

なお、中国共産党は7月末に開催した中央政治局会議で、2026年下半期の経済運営方針として景気を下支えするための追加対策を適時打ち出していくと表明しております。

 

※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。