中国PMI

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中国国家統計局が8月31日に発表した8月中国製造業PMI(購買担当者景況指数)は49.1と、前月比0.3ポイント低下。2ヶ月連続で低下となり、今年2月以来6ヶ月ぶり低水準となりました。景気の拡大・縮小を判断する節目の50を4ヶ月連続で下回っております。不動産不況が景気の先行きに影を落とす中、受注が振るわず生産も悪化したのが響いた模様。

企業の規模別でみると、大企業は前月から.1ポイント低下の50.4と、引き続き節目の50を上回った一方、中堅企業は48.7、民間企業が多い中小零細企業は46.4と、それぞれ50を下回っております。

なお、同時に発表されたサービス業の動向を示す非製造業ビジネス活動指数は50.3と、前月比0.1ポイント上昇。5ヶ月ぶりに上昇に転じました。節目の50は20ヶ月連続で上回っております。娯楽や航空輸送が好調だったものの、不動産などが足を引っ張った様です。

 

 

 

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