世界の金ETF
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有力産金界団体のワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が9月8日に公表した「Gold-Backed ETF FLOWS」によると、8月末の世界の金ETF(上場投資信託)関連(167銘柄)の金保有残高は前月末比56.98トン減少の3651.04トンでした。減少幅は前月から縮小(83.64トン減)したものの、4ヶ月連続で減少となっております。
FRBが大幅利上げを続ける中でドルの独歩高が続いていることや、米長期金利の高止まりが続く中、金を手放す動きが続いている様です。
地域別で見てみると、北米は同40.71トン減、欧州は同9.87トン減となり、共に4ヶ月で減少。アジアも同7.58トン減となり、3ヶ月ぶりに減少に転じました。一方、その他地域は同1.18トン増となっております。
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