投資部門別売買動向(週別:年初来からの累計)

↓クリックすると拡大します↓

 

JPXのデータによると、8月第3週(8月19日-8月23日)の海外投資家による日本の現物株と先物合計の売買は26億円の売り越しと、売り越しに転じました。年初からの累計は1兆6203円の売り越し。

なお、現物は3988億円の売り越しと、3週ぶりに売り越しに転じた一方で、先物は3962億円の買い越しと、6週ぶりに買い越しに転じております。

個人は726億円の売り越しと、3週連続で売り越しております。年初からの累計は4472億円の買い越し。

事業法人は2159億円の買い越しと、8週連続で買い越しました。決算シーズンが終わり、主要企業による自社株買いが活発化している様です。年初からの累計は4兆3297億円の買い越し。

年金基金の売買動向を反映するとされる信託銀行は252億円の売り越しと、3週ぶりに売り越しに転じております。年初からの累計は3兆8280億円の売り越し。

なお、現物は1347億円の買い越しと、5週連続で買い越し。5週連続の買い越しは、2022年9月第4週~10月第4週以来となります。8月上旬の株価急落を受けて、国内年金勢が当初決めた資産構成の比率を維持するために株買いのリバランス(配分調整)に動いているとの見方が出ております。一方、先物は1599億円の売り越しと、3週ぶりに売り越しに転じております。

 

投資部門別売買動向(海外投資家)

↓クリックすると拡大します↓

 

投資部門別売買動向(個人)

↓クリックすると拡大します↓

投資部門別売買動向(事業法人)

↓クリックすると拡大します↓

 

投資部門別売買動向(信託銀行)

↓クリックすると拡大します↓

 

※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。