投資部門別売買動向(週別:年初来からの累計)

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日本取引所グループ(JPX)のデータによると、8月第4週(8月25日~8月29日)の海外投資家による日本の現物株と先物合計の売買は6400億円の売り越しと、4週ぶりに売り越しに転じました。年初からの累計は2兆6949億円の買い越し。現物は3031億円の売り越しと、2週連続で売り越し。売り越し幅は3月第4週(8416億円の売り越し)以来の大きさとなっております。一方、先物は3368億円の売り越しと、4週ぶりに売り越し。

個人は5139億円の買い越しと、2週連続で買い越しております。年初からの累計は3兆0331億円の売り越し。現物は4134億円の買い越しと、2週連続で買い越し。買い越し幅は4月第1週(7209億円の買い越し)以来の大きさとなっております。先物は1004億円の買い越しと、3週連続で買い越し。

事業法人は4159億円の買い越しと、22週連続で買い越し。買い越し幅は5月第4週(7178億円の買い越し)以来の大きさとなっております。年初からの累計は7兆6178億円の買い越し。

年金基金の売買動向を反映するとされる信託銀行は3461億円の売り越しと、9週連続で売り越しております。相場上昇を受けて、リバランス(資産配分の調整)を目的とした売りが続いているようです。年初からの累計は5兆3295億円の売り越し。なお、現物は4461億円の売り越しと、売り越しに転じた一方、先物は999億円の買い越しと、9週ぶりに買い越しに転じております。

 

投資部門別売買動向(海外投資家)

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投資部門別売買動向(個人)

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投資部門別売買動向(事業法人)

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投資部門別売買動向(信託銀行)

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※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。