投資部門別売買動向(週別:年初来からの累計)

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JPXのデータによると、9月第4週(9月24日-9月27日)の海外投資家による日本の現物株と先物合計の売買は9466億円の売り越しと、6週連続で売り越しとなりました。引き続き、中間期末特有の要因で税制上の理由から海外にある現物株買い・先物売りの持ち高を国内に移管する動きが続いたと見られております。年初からの累計は5兆4202億円の売り越し。なお、現物は567億円の売り越しと、6週連続で売り越し。また、先物は8899億円の売り越しと、2週連続で売り越しております。

個人は6224億円の売り越しと、2週連続で売り越しております。年初からの累計は1543億円の買い越し。なお、現物は5869億円の売り越しと、2週連続で売り越し。売り越し幅は3月第3週(8726億円)以来の大きさとなっております。また、先物は354億円の売り越しと、4週ぶりに売り越しに転じております。

事業法人は779億円の買い越しと、13週連続で買い越しました。主要企業による自社株買いが継続している様です。年初からの累計は5兆4528億円の買い越し。

年金基金の売買動向を反映するとされる信託銀行は1兆3003億円の買い越しと、2週連続で買い越しております。年初からの累計は2兆2918億円の売り越し。なお、現物は1332億円の買い越しと、3週ぶりに買い越し。また、先物は1兆1671億円の買い越しと、3週連続で買い越しております。

 

投資部門別売買動向(海外投資家)

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投資部門別売買動向(個人)

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投資部門別売買動向(事業法人)

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投資部門別売買動向(信託銀行)

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※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。