ECBの政策金利
↓クリックすると拡大します↓
既報通り、欧州中央銀行(ECB)は9月12日に定例理事会を開催し、政策金利を0.25%引き下げることを全会一致で決定。9月18日より、新たな金利が適用されます。
リファナンスオペ(政策金利) 4.25% ⇒ 3.65%
預金ファリシティ(預金金利) 3.75% ⇒ 3.50%
限界貸出金利(貸出金利) 4.50% ⇒ 3.90%
なお、ECBは民間銀行が中銀からお金を借りる際の金利条件を緩めて流動性を確保するため、3月に政策金利の運営枠組みを変更することを決定しており、9月18日から民間銀行が中銀から1週間のお金を借りる際の金利であるリファナンスオペ(政策金利)と、銀行が中銀にお金を預ける際の金利である預金ファリシティ(預金金利)の金利差を従来の0.50%から0.15%に縮小。結果、リファナンスオペ(政策金利)は大幅に引き下げられております。
※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。