ユーロ・米ドル(月足)

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ロイター通信によると、欧州中央銀行(ECB)当局者の多くは政策金利について、インフレを抑制するため、2%以上に引き上げなければならないとの見方を示していると報じております

既報通り、先週開いた定例理事会後の記者会見で、ラガルド総裁は政策金利に関して、インフレ率を目標の2%に引き下げるには程遠い水準だとし、2~3回の追加利上げを示唆しております。

米国で、インフレのピークアウトの兆しが見え始めた一方で、エネルギー価格の高騰が続く欧州ではピークアウトがまだ先との見方が多く、ECBの金融引き締めの長期化を見込んだユーロ買いドル売りの動きが強まっております。

 

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