ECBの政策金利
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欧州中央銀行（ECB）は5月10日に、４月の定例理事会議事要旨を公表。理事会の総意として「２％物価目標への持続的な達成に向けて追加のデータで十分な確信を得るため、次回まで待つことが賢明」と判断。その上で、次回会合では、地政学的緊張の拡大の恐れがもたらす新たなインフレの上振れリスクを考慮する必要性を確認。
3月に発表したインフレ見通しを裏付ける追加証拠が6月の次回会合までに得られれば、6月での利下げ実施を有力視していることが明らかになりました。また、数人のメンバーが同会合での利下げ開始が適切と判断していたことも明らかになっております。
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