欧州中央銀行(ECB)は11月27日に10月の定例理事会議事要旨を公表。ECB当局者は利下げを急いでいないことが明らかとなりました。高い不確実性が続く中、一部当局者からは利下げサイクルは終了したという見方も示された模様。
議事要旨によると、当局者は上振れと下振れの双方向のリスクがあることを考慮し、「現行の政策金利水準は、ショックに対応する上で十分に強固と見なされるべきだ」と指摘。その上で「より多くの情報を得てから判断することの価値は引き続き高い」との見方を改めて示しております。
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