欧州中央銀行(ECB)は10月9日に、定例理事会議事要旨(9月11日開催分)公表。政策当局者は現在の政策金利水準について、インフレ率の上昇、下落の両方の可能性を踏まえた「多様なシナリオを考慮に入れた上で、ショックに対応するために十分強固(な水準)だと見ることが出来る」と評価していた模様。

議事要旨によると、政策当局者は今後のインフレ見通しについて意見が割れている様です。「複数」はインフレ率がECBの2%目標を下回る可能性があるとの見方を示し、「少数」は大きく上振れる可能性に懸念を示した模様。

 

 

 

 

 

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