ECBの政策金利

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欧州中央銀行(ECB)は4月11日に定例理事会を開催。5会合連続で政策金利を据え置いております。インフレ率の低下は続いているものの、ECBが掲げる2%の物価目標の持続的な達成に向け、政策金利を現行水準で維持することが必要だと判断した模様。

ただ、声明で、インフレが持続的に収まるとの確信を得られれば「金融政策の水準の引き下げが適切になる」との文言を盛り込み、今後の利下げ転換を示唆しております。

声明公表後の記者会見でラガルド総裁は、6月利下げについて言及を避け、「我々はデータ次第であり、FRBに依存しているわけではない」と指摘。次回6月会合では「より多くの情報が得られる」と時期に言及しております。

 

 

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