世界の石油需給見通し(四半期別)

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米エネルギー情報局(EIA)は8月11日に、短期エネルギー見通し(STEO)を公表。仮に来年序盤に貿易が正常化した場合でも、中東の産油国が生産量を紛争前の水準までに戻すのに2027年末まで掛かる公算が大きいと指摘。日量60万バレル程度の影響が残るとの見通しを示しました。

2026年4-6月期のホルムズ海峡経由の原油輸送量は平均日量490万バレルと、開戦前の2025年10-12月期(平均日量2160万バレル)を大きく下回った模様。

また、中東で停止された原油生産量は、6月の平均日量750万バレルから7月は平均日量約550万バレルに減少したようです。ただ、7-9月期は再び平均日量660万バレルに増えると予測しております。

 

世界の石油需給見通し(2026年)

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世界需給について、2026年世界原油生産量は前年比日量530万バレル減の日量1億0082万バレルと予測。前月見通し(日量1億0189万バレル)から日量107万バレル引き下げております。世界石油消費量は前年比日量125万バレル減の日量1億0273万バレルと予測。前月見通し(日量1億0278万バレル)から日量5万バレル引き下げております。引き下げは5ヶ月連続。日量191万バレルの供給不足となる見込み。

2027年世界原油生産量は前年比日量892万バレル増の日量1億0974万バレルと予測。前月見通し(日量1億0984万バレル)から日量10万バレル引き下げております。世界石油消費量は前年比日量223万バレル増の日量1億0496万バレルと予測。前月見通し(日量1億0481万バレル)から日量15万バレル引き上げております。日量478万バレルの供給過剰となる見込み。

 

 

中国の石油需要見通し(2026年)

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中国の需要については、2026年は前年比日量25万バレル減の日量1633万バレルと予測。前月見通し(日量1644万バレル)から日量11万バレル下方修正。2027年は前年比日量37万バレル増の日量1670万バレルと予測。前月見通し(日量1675万バレル)から日量5万バレル引き下げております。

 

米国の石油需給見通し(2026年)

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米国については、2026年米原油生産量を前年比日量21万バレル増の日量1380万バレルと予測。前月見通し(日量1378万バレル)から日量2万バレル上方修正しております。2027年は前年比日量35万バレル増の日量1415万バレルと予測。前月見通し(日量1403万バレル)から日量12万バレル引き上げております。実現すれば、2025年の日量1359万バレルを上回り、過去最高となる見込み。

2026年米石油消費量は前年比日量2万バレル増の日量2063万バレルと予測。前月見通し(日量2070万バレル)から日量7万バレル下方修正。2027年は前年比日量17万バレル増の日量2080万バレルと予測。前月見通し(日量2079万バレル)から日量1万バレル引き上げております。

また、原油価格について、2026年WTI原油価格は80.88ドル(前月見通しは76.26ドル)、2027年は65.39ドル(前月見通しは60.76ドル)と予測。ブレント原油は、2026年は86.81ドル(前月見通しは81.91ドル)、2027年は69.39ドル(前月見通しは64.76ドル)と予測しております。

 

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