車種別 欧州の新車販売台数の割合
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欧州連合(EU)欧州委員会は4月1日に、2025年の自動車の二酸化炭素(CO2)排出規制の修正案を公表しました。自動車メーカーの順守期間を今年限定とせず、2027年まで3年間に延ばし、規制を緩める模様。
当初の目標に対して欧州自動車メーカーは、目標を達成出来ずに業界全体が150億ユーロの罰金を科されかねないと訴えておりました。
フォンデアライエン欧州委員長は「(修正案によって)自動車部門にさらなる柔軟性を持たせ、同時に気候変動に関する我々の目標も達成する」と強調しました。なお、修正案の成立は欧州議会と加盟国の承認が必要になります。加盟国からさらなる修正要求が上がる可能性があり、チェコは以前に順守期間を5年に延ばす様に求めております。
◆英財務相、EV補助金見直し示唆
リーブス英財務相は3月27日に、米国の輸入車に対する追加関税の適用除外に向けて同国と協議を進める中、米電気自動車(EV)大手テスラにも給付するEV補助金制度を見直し、国内自動車産業の支援を拡大する可能性を示しました。また、テスラへの英国での支援についても見直しを示唆しております。
欧州の白金需要
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