Fedウォッチ
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FRBは8月17日にFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨(7月26、27日開催分)を公表。FOMC参加者はインフレが「受け入れがたい高さにとどまっている」と懸念、金融引き締めを続ける意向を示していたことが明らかとなりました。
ただ、これまでの引き締め効果を見極めつつ「ある時点で利上げペースの減速が適切になる」との見解で一致した模様。
CMEが公表している「Fedウォッチ」(8月17時点)によると、46.7%が12月のFOMC時点で政策金利は3.50%-3.75%と予測。今後年末にかけて1.25%の利上げが行われるとの見方が市場では依然多い様です。景気減速に伴い、FRBによる利上げペースは緩やかになるとの見方が拡がる中、先週末(8月12日)は18.6%まで低下しておりました。
先週末、最も割合が多かったのは今後年末にかけて1.00%の利上げが行われるとの見方の3.25%-3.50%で、45.8%を占めておりましたが、30.6%まで低下しております。
なお、今後年末にかけて1.50%の利上げが行われるとの見方の3.75%-4.00%は18.8%と、依然FRBが積極的な利上げを続けるとの見方も根強い様です(先週末時点は0.00%)。
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