IM通貨通貨(円)のネット・ロング

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米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによると、大口投機家のIMM通貨(円)のネット・ロングは8月13日時点で前週比3万4458枚増加の2万3104枚と、6週連続で増加。2021年3月9日以来の買い越しとなりました。

内訳をみると、ロング(円買い)が同2万0932枚増加の8万7101枚と、8週連続で増加した一方で、ショート(ドル売り)は同1万3526枚減少の6万3997枚と、5週連続で減少しております。

7月2日時点(18万4223枚)では史上2番目の売り越し幅となっておりましたが、7月に政府・日銀による円買い介入が入ったことで円安が一服。その後、日銀が7月の金融政策決定会合で追加利上げを決めた一方、FRBによる早期利下げ観測が強まる中、日米の金融政策の違いが意識され始め、円が買い戻されております。

 

 

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