LBMA 2024年貴金属価格見通し(㌦/トロイオンス)
LBMAの価格見通し | ||||||
2024年 |
2023年 |
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予想の |
予想の上限 | 予想の下限 | 予想の上限と |
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平均値 |
平均値 | 平均値 | 下限の値幅 | 予想の平均値 |
2023年の差 |
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金 |
2058.96 | 2237.40 | 1882.48 | 354.92 | 1859.92 |
199.04 |
銀 |
24.809 | 27.933 | 21.369 | 6.564 | 23.650 |
1.159 |
白金 |
1015.00 | 1165.32 | 865.00 | 300.32 | 1080.38 |
-65.38 |
パラジウム |
1060.14 | 1333.00 | 840.00 | 493.00 | 1809.81 |
-749.67 |
※豊トラスティ証券作成
ロンドン貴金属市場協会(LBMA)は、2月1日に「PRECIOUS METALS FORECAST SURVEY 2023」を公表。LBMAが、著名貴金属アナリストに対して行った調査によると、2023年平均価格見通しは、金は前年末(2071.80ドル)比0.6%下落の2058.96ドル(前年見通しは1859.92ドル)となっております。
また、銀は前年末(24.086ドル)比3.0%上昇の24.809ドル(前年見通しは23.650ドル)、白金は前年末(1009.20ドル)比0.6%上昇の1015.00ドル(前年見通しは1080.38ドル)、パラジウムは前年末(1109.30ドル)比4.4%下落の1060.14ドル(前年見通しは1809.81ドル)と予測されております。価格見通しの締切は1月11日でした。
なお、金価格の変動要因として、25%がFRBの金融政策を挙げております。2位は中央銀行の動向(22%)と地政学リスク(22%)で同率でした。
LBMA(London Bullion Market Association)は、世界の現物地金取引の中心である、英国ロンドンの専門市場で売買されている金地金と銀地金を監督している専門業者の団体。LBMAは、著名貴金属アナリストに対して、金・銀・白金・パラジウムの価格見通しを行い、その結果を毎年、2月頃に公表しております。
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