LBMAの2023年貴金属価格見通し(㌦/トロイオンス)
LBMAの価格見通し | ||||||
2023年 | 2022年 | |||||
予想の平均値 |
予想の上限平均値 |
予想の下限平均値 |
予想の上限下限値幅 |
予想の平均値 |
2022年の差 |
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金 | 1859.92 | 2034.63 | 1677.04 | 367.26 | 1801.90 | 58.02 |
銀 | 23.65 | 27.69 | 19.81 | 7.88 | 23.54 | 0.11 |
白金 | 1080.38 | 1229.05 | 892.76 | 336.29 | 1063.40 | 16.98 |
パラジウム | 1809.81 | 2185.95 | 1528.10 | 657.85 | 1967.60 | -157.79 |
※LBMAのデータを基に豊トラスティ証券作成
ロンドン貴金属市場協会(LBMA)は、2月1日に「PRECIOUS METALS FORECAST SURVEY 2023」を公表。
LBMAが、著名貴金属アナリストに対して行った調査によると、2023年平均価格見通しは、金は前年末(1826.20ドル)比1.8%上昇の1859.92ドル(前年見通しは1801.90ドル)、銀は前年末(24.04ドル)比1.6%下落の23.65ドル(前年見通しは23.54ドル)と予測されております。
白金族は、白金が前年末(1082.90ドル)比0.2%下落の1080.38ドル(前年見通しは1063.40ドル)、パラジウムは前年末(1798.00ドル)比0.7%上昇の1809.81ドル(前年見通しは1967.60ドル)と予測されております。
なお、価格の変動要因として、43%がFRBの金融政策を挙げております。以下、2位はインフレ(14%)、3位は地政学リスク(11%)でした。
LBMA(London Bullion Market Association)は、世界の現物地金取引の中心である、英国ロンドンの専門市場で売買されている金地金と銀地金を監督している専門業者の団体。LBMAは、著名貴金属アナリストに対して、金・銀・白金・パラジウムの価格見通しを行い、その結果を毎年、2月頃に公表しております。
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