NY原油
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昨晩のNY原油(中心限月)は前営業日比4.46ドル高の90.22ドルで終了。中東情勢の緊迫化を背景としたエネルギー供給不安の高まりを背景に、大幅続伸。
米国軍は8月30日に約1ヶ月ぶりにイランを攻撃。イランも報復の姿勢を強める中、ロイター通信は1日に、海運情報会社の分析としてサウジアラビア産の原油を積んだ2隻の大型石油タンカーがホルムズ海峡の航行中に正体不明の飛翔体による攻撃を受けたと報じました。
米中央軍が1日にSNSで、「米東部時間1日午後0時にイランの革命防衛隊を標的とした空爆の開始した」と投稿。トランプ米大統領もSNSで、「報復すれば、イランはさらに激しく、より大規模な攻撃を受けることになるだろう」と警告する中、100日平均線を突破。一時90.97ドルまで上昇するなど、7月23日以来の90ドル台を回復しております。
ウクライナ情勢も緊迫化していることや熱帯暴風雨「エドゥアール」が勢力を強め、メキシコ湾岸北西部に到達する前にハリケーン級の勢力を強めるとみられていることも価格を押し上げた模様。レンジを上放れつつある中、目先は7月23日の高値93.50ドルを上抜くことができるか注目されます。
◆米中央軍、革命防衛隊に報復
米中央軍は9月1日SNSで、「米東部時間1日午後0時にイランの革命防衛隊を標的とした空爆を開始した」と投稿。米ニュースサイト「アクシオス」は、米国軍が停泊中だったイラン政府のタンカーも攻撃したと報じております。
トランプ米大統領もSNSで、「報復すれば、イランはさらに激しく、より大規模な攻撃を受けることになるだろう」と警告。ただ、「最大の攻撃」にはならないと述べ、再び報復を行う事態になっても、当面は限定的なものになるとの認識を示した。一方で、最大の攻撃は「出番を待っている」と主張しております。
イランのファルス通信は、イラン軍中央司令部が「米国がこの地域で破壊行為を続けるほど、彼らの損失はより大きく、深刻になる」と反撃を宣言したと報じております。また、革命防衛隊は声明で「ホルムズ海峡封鎖を強化した」と主張しております。なお、同通信はイランがヨルダンとバーレーンの米軍基地を標的に攻撃したと報じております。
◆ホルムズ海峡でタンカー2隻に飛翔体
サウジアラビア産原油を積んだ大型タンカー2隻が8月31日に、ホルムズ海峡から外洋へ向けて航行中、数分の間に相次いで正体不明の飛翔体による攻撃を受けた模様。ロイター通信が海運情報会社の分析として報じた。
なお、イランのタスニム通信は、イランの革命防衛隊は同日にホルムズ海峡の「南側」の航路を通ろうとしたタンカーが2つの機雷に接触して炎上したと発表しました。船籍を明らかにしておらず、攻撃を受けた2隻の大型タンカーかは不明。
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