NY白金
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NY白金(中心限月)は、米長期金利の上昇やドルの独歩高が続いていることに加えて、テクニカル的にも50日平均線に加えて100日平均線でレジスタンスを受ける中、上値の重い展開が継続。
8月米個人消費支出(PCE)物価指数が市場予想を下回り、9月米雇用統計も米労働市場の減速を示す内容となったことから、FRBが利上げを急がないとの見方が拡大。10月2日に一時1758.8ドルまで上昇するも、一旦は低下した米長期金利が上昇に転じたことから、高値を維持できず。
今週は1700ドルを挟んだ揉み合いが続いていたものの、米長期金利が一時5.36%まで上昇し、2002年4月以来の高水準を付ける中、7日に急落。7月1日を起点としたアップ・トレンドを維持できずに、一時1616.0ドルまで下げて7月30日(1589.3ドル)以来の安値を付ける場面も見られております。
FRB高官から早期利上げに慎重な発言が目立つものの、原油高に伴うインフレ再燃懸念や米国の財政不安から米長期金利の上昇が続いているため、もうしばらく上値の重い展開が続きそうです。テクニカル的にも前述のように50日平均線や切り下がって来ている100日平均線でレジスタンスを受ける中、MACDも下げ基調を強めております。とは言え、需給のひっ迫感が根強い中、安値を買い拾う動きは根強いだけに、目先は1700ドル台を回復できるか注目されます。
なお、ジンバブエの国営金鉱山会社ムタパ・ゴールド・リソーシーズは、2027年に推定4400万オンスの白金族採掘事業を計画している模様。
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