OPEC加盟国の原油生産量

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石油輸出国機構(OPEC)が2月14日に発表した月報によると、1月の加盟国の産油量は前月比日量5.0万バレル減の日量2887.6万バレルとなりました。

国別では、サウジアラビア(15.6万バレル減)やイラク(4.6万バレル減)が減少した一方、ナイジェリア(6.5万バレル増)やアンゴラ(4.7万バレル増)は増加となっております。

なお、2023年世界石油需要の伸びを前年比日量232万バレル増の日量1億0187万バレルとし、前月見通し(前年比日量221万バレル増)からやや上方修正しております。新型コロナウイルスを徹底的に封じ込める「ゼロコロナ」政策を解除した中国で需要が拡大する見込み。その中国の需要は前年比日量59万バレル増とし、前月見通し(前年比日量51万バレル増)から引き上げております。

 

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