OPEC加盟国の原油生産量

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石油輸出国機構(OPEC)が1月17日に発表した月報によると、昨年12月のOPEC加盟国の産油量は前月比日量7.2万バレル増の日量2670.0万バレルと、3ヶ月ぶりに増加に転じております。ナイジェリア(日量9.9万バレル増)、イラク(日量2.3万バレル)の増加が要因。自主減産を行っているサウジアラビアは、前月比日量1.2万バレル減の日量895.6万バレルでした。

2024年世界石油需要は前年比日量225万バレル増の日量1億0436万バレルと予測。前月見通しで据え置いております。初めて公表された2025年は前年比日量185万バレル増の日量1億0621万バレルと予測。中国と中東が需要の伸びを牽引するとしております。なお、2025年の見通しは、例年通りだと7月に発表されるとみられておりましたが、OPECは市場に長期的なガイダンスを提供するために、通常より早く公表したと説明しております。

 

 

 

 

 

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