SPDRゴールドの金保有残高
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世界最大の金ETFである「SPDRゴールド・シェア」の金保有残高は、前営業日比12.88トン増加の990.56トン。6営業日連続で増加となり、2022年8月16日(992.21トン)以来の水準を回復しております。
「ジャクソンホール会議」で講演したパウエルFRB議長の発言を受けて、FRBによる早期利下げ観測が再度強まっていることや、トランプ米大統領がFRBのクック理事の解任を表明したことで、FRBの独立性を巡る懸念が高まる中、「安全資産」として金を選好する動きが強まっているようです。ウクライナや中東を巡る「地政学リスク」が再度高まっていることも金価格を押し上げている模様。金市場に投機資金の流入が続く中、2022年8月4日(1000.32トン)以来の1000トン台を回復出来るか注目されます。
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