SPDRゴールド・シェアの金保有残高
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世界最大の金ETFである「SPDRゴールド・シェア」の金保有残高は913.27トンと、前営業日比11.85トン急増しております。昨晩は、NY金も急騰となり、約1ヶ月半ぶり高値で終了しておりますが、シルバゲート銀行の自主清算に加えて、シリコンバレーバンク(SVB)とシグネチャー・バンクが経営破綻。
バイデン米大統領は、2行の経営破綻に関して、「米国の銀行システムは安全だ」と強調した上で、預金者保護を表明。また、FRBが金融機関に対して緊急の融資枠を新設し、米国債などを担保に融資して流動性を供給するなど、米金融当局は銀行の預金者や市場に広がる不安の連鎖解消に向けて早期の対応に動いたものの、金融安定を巡る投資家のリスク警戒感は根強く、「安全資産」として金が選好されている様です。
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