国別 世界の金需要(四半期別)
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産金業界団体ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が10月30日に公表した「Gold Demand Trends」によると、2024年第3四半期(7-9月期)の世界金需要(宝飾品と投資需要の合計)は前年同期比13.5%減少の651.6トンと、4四半期連続マイナス。2020年第3四半期(554.9トン)以来の低水準に留まりました。
2023年Q3と2024年Q3の世界金需要(宝飾品と投資需要の合計)を比較してみると、公表されている32ヶ国・地域内で、前年同期比で増加した国は8ヶ国、減少させた国は23ヶ国。1ヶ国が増減無しでした。最も増加した国はタイで、同1.4トン増加。一方で、最も減少させた国はトルコで、同17.7トン減少。中国は同8.4トン減少、インドは同15.1トン減少。
国別 金需要(四半期別)
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増減の大きかった上位5ヶ国(前年同期比)
増加させた国 |
減少させた国 |
||
国 名 |
前年同期比 | 国 名 |
前年同期比 |
タイ |
1.4トン | トルコ |
-17.7トン |
ロシア |
1.2トン | インド |
-15.1トン |
韓国 |
1.0トン | 中国 |
-8.4トン |
英国 |
0.3トン | ドイツ |
-8.2トン |
台湾 |
0.3トン | イラン |
-3.8トン |
※WGCの資料を基に豊トラスティ証券作成
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