公的機関の金購入(年別)
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産金業界団体ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が10月30日に公表した「Gold Demand Trends」によると、2025年7-9月期の公的機関の金購入は219.9トンと、前年同期比10.2%増加。3四半期ぶりにプラスに転じ、2022年4-6月期(158.6トン)以来の低水準となった前期(172.0トン)を上回りました。20四半期連続で買い越しております。
2025年1-9月累計では633.6トンとなっており、3年連続で1000トン購入した前年同時期(724.3トン)に比べると、購入ペースは減速しております。ただ、ドル建て金価格が歴史的高値を付ける中でも、過去に比べて高水準で金準備を積み増しており、4年連続で1000トンの大台に乗せるか注目されます。
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