四半期別 世界白金需給
↓クリックすると拡大します↓
白金業界団体「ワールド・プラチナム・インベストメント・カウンシル(WPIC)」は「Platinum Quarterly」を発表。
四半期別で見てみると、2026年第2四半期(4-6月)の世界白金需給は7.6トンの供給過剰と、2四半期連続で供給過剰となりました。
四半期別 世界白金供給量
↓クリックすると拡大します↓
世界白金総供給は前年同期比0.5%増加の59.3トンでした(前期は56.0トン)。内訳は、一次供給量(鉱山総供給量)は同1.8%減の44.8トンと、前期(41.7トン)から増加。世界最大の白金生産国である南アフリカの生産量は同3.6%増の33.7トンと、前期(31.5トン)から増加しております。二次供給量(リサイクル量)は同8.6%増の14.5トンと、2021年第4四半期(16.3トン)以来の高水準となっております(前期は14.3トン)。
四半期別 世界白金需要量
↓クリックすると拡大します↓
世界白金総需要は前年同期比15.6%減少の51.7トンでした。ただ、少なくともWPICがデータを公表している2014年第3四半期以降で最低となった前期(46.5トン)を上回っております。引き続き投資需要が低迷しております。
用途別に見てみると、自動車触媒需要は同6.3%減の22.7トンと、2025年第3四半期(22.6トン)以来3四半期ぶり低水準に留まっております(前期は22.9トン)。一方、自動車触媒を除いた産業需要は同5.8%増の18.7トンと、2025年第3四半期(19.3トン)以来3四半期ぶり高水準となっております(前期は17.7トン)。
宝飾品需要は同31.3%減の14.2トンと、2023年第3四半期以来(13.9トン)の低水準でした(前期は14.3トン)。
四半期別 世界の白金 投資需要
↓クリックすると拡大します↓
投資需要はマイナス3.8トンと、前期(マイナス8.4トン)から回復したものの、2四半期連続でマイナスとなっております。内訳は、バー・コイン需要は1.2トンと、2024年第2四半期(0.5トン)以来の低水準(前期は3.3トン)。ETF関連はマイナス7.3トンと、2四半期連続でマイナスとなっております(前期はマイナス9.3トン)。取引所在庫は1.7トンと、3四半期ぶりにプラスに転じました(前期はマイナス3.7トン)。
また、中国の500グラム以上のバー需要は0.7トンと、2023年第2四半期(0.6トン)以来の低水準に留まっております(前期は1.4トン)。
四半期別 南アフリカの白金生産量
↓クリックすると拡大します↓
四半期別 世界白金需給(データ)
|
2025年Q2 |
2026年Q2 |
前年同期比 |
|
|
鉱山総供給 |
45.6㌧ | 44.8㌧ |
-1.8% |
|
鉱山生産量 |
45.0㌧ | 45.8㌧ |
+1.9% |
|
(南アフリカ) |
32.5㌧ | 33.7㌧ |
+3.6% |
|
鉱山在庫 |
0.7㌧ | -1.1㌧ |
– |
|
リサイクル |
13.3㌧ | 14.5㌧ |
+8.6% |
|
総供給 |
59.0㌧ | 59.3㌧ |
+0.5% |
|
自動車触媒需要 |
24.2㌧ | 22.7㌧ |
-6.3% |
|
宝飾品需要 |
20.9㌧ | 14.2㌧ |
-31.3% |
|
触媒を除く産業需要 |
17.6㌧ | 18.7㌧ |
+5.8% |
|
投資需要 |
-1.4㌧ | -3.8㌧ |
– |
|
総需要 |
61.3㌧ | 51.7㌧ |
-15.6% |
|
地上在庫 |
– | – |
– |
|
需給バランス |
-2.4㌧ | 7.6㌧ |
– |
※豊トラスティ証券調べ
※小数点以下は四捨五入につき、合計は必ずしも一致しない
検索/プラチナ、プラチナ需給
※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。




