世界の金需要(四半期別)

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産金業界団体ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が7月30日に公表した「Gold Demand Trends」によると、2026年第2四半期(4-6月期)の世界金需要は前年同期比14.2%減少の941.8トン。2四半期連続でマイナスとなり、2024年第2四半期以来8四半期ぶりに1000トン割れとなりました。OTC(店頭取引)やその他需要を含めた世界総金需要は同0.1%増の1268.9トンと、5四半期連続でプラス。

公的機関の金購入は同62.4%増加の288.9トン。前期(56.5トン)を大幅に上回り、2024年10-12月期(365.1トン)以来の高水準となっております。

一方、FRBによる早期利上げ観測が高まり、金利を生まない資産である金を手放す動きが強まる中、金ETF(上場投資信託)関連の金需要は同126.2%減のマイナス44.8トンと、8四半期ぶりにマイナス(資金流出)に転じました。2024年第1四半期(マイナス112.6トン)以来の低水準となっております。

バー・コインなど投資用需要は同2.7%減の307.1トンと、7四半期ぶりにマイナスに転じました。2024年第3四半期(276.6トン)以来の低水準に留まっております。バーは同1.2%減の247.8トン。7四半期ぶりにマイナスに転じました。また、コインは同8.6%減の59.3トンと、4四半期ぶりにマイナスに転じております。

宝飾品需要は同17.0%減の278.2トンと、12四半期連続でマイナス。2020年第2四半期(249.6トン)以来の低水準に留まっております。宝飾品在庫は同70.2%増の32.1トンでした。また、テクノロジー需要は同2.2%増の80.4トンと、2四半期連続でプラスとなっております。

 

世界の金供給(四半期別)

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世界金供給量は前年同期比0.1%増加の1268.9トンと、5四半期連続でプラスとなりました。一次供給(鉱山総供給)は同2.3%増の942.8トンと、5四半期連続でプラス。内訳は、鉱山生産量が同1.9%増の965.6トンと、5四半期連続でプラス。ヘッジはマイナス22.8トンでした。二次供給(リサイクル)は同5.9%減の326.1トンと、5四半期ぶりにマイナスに転じました。2024年第3四半期(324.5トン)以来の低水準に留まっております。

 

 

中国とインドの金需要(四半期別)

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国別の需要はこちら

 

世界の金需給(四半期別)

2025年Q1

2026年Q1

前年同期比

鉱山合計

856.6㌧ 864.9㌧

 +1.0%

鉱山生産

863.6㌧ 884.7㌧

 +2.4%

ヘッジ(ネット・ベース)

-7.0㌧ -19.7㌧

リサイクル

348.5㌧ 366.0㌧

  +5.0%

総供給

1205.0㌧ 1230.9㌧

  +2.1%

宝飾品

434.6㌧ 335.0㌧

  -22.9%

宝飾品消費

391.2㌧ 299.7㌧

  -23.4%

宝飾品在庫

43.5㌧ 35.3㌧

 -18.9%

テクノロジー

80.4㌧ 81.6㌧

+1.5%

公的金購入

237.0㌧ 243.7㌧

 +2.8%

投資(バー・コイン)

333.6㌧ 473.6㌧

 +42.0%

バー

265.0㌧ 397.7㌧

 +50.1%

コイン

68.6㌧ 75.9㌧

+10.6%

金ETF

229.9㌧ 62.0㌧

-73.0%

総需要

1315.6㌧ 1195.9㌧

 -9.1%

在庫間移動

-110.6㌧ 35.1㌧

総需要合計

1205.0㌧ 1230.9㌧

+2.2%

※WGCの資料を基に豊トラスティ証券作成

 

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