国別 世界の金需要(四半期別)
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産金業界団体ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が8月1日に公表した「Gold Demand Trends」によると、2023年第2四半期(4-6月)の世界金需要(宝飾品と投資需要の合計)は前年同期比4.2%増加の753.4トンでした。
2022年Q2と2023年Q2の世界金需要(宝飾品と投資需要の合計)を比較してみると、公表されている32ヶ国・地域内で、前年同期比で増加した国は12ヶ国、減少させた国は17ヶ国。最も増加した国は中国で、同40.9トン増加。一方で、最も減少させた国はドイツで、同37.9トン減少。インドは同12.6トン減少となっております。
中国とインドの金需要(四半期別)
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増減の大きかった上位5ヶ国(前年同期比)
増加させた国 |
減少させた国 |
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国 名 |
前年同期比 | 国 名 |
前年同期比 |
中国 |
40.9トン | ドイツ |
-37.9トン |
トルコ |
40.0トン | インド |
-12.6トン |
エジプト |
6.5トン | スイス |
-3.5トン |
日本 |
6.3トン | 豪州 |
-3.1トン |
イラン |
4.4トン | オーストリア |
-2.5トン |
※WGCの資料を基に豊トラスティ証券作成
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