日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比80.92円高の39523.55円で終了となり、3営業日ぶりに反発。昨晩の米国市場でハイテク関連株が買われた流れを引き継ぎ。半導体関連株を中心に買われた様です。円安基調が続いていることを受けて、輸出関連株を物色する動きも見られた模様。高値で39774.82円を付ける場面も見られたものの、引き続き3月22日を起点としたダウン・トレンドや25日平均線がレジスタンスとして意識される中、高値を維持することは出来ずとなっております。

MACDが下げ基調を強めている上に、Wトップ型も意識され始める中、為替介入への警戒も強まっております。このまま40000円台に戻せない様だと、再度39000円を割り込むことも想定されます。

ただ、過去20年間(2004~2023年)で海外投資家は4月に現物株を平均8179億円買い越しており、年間を通じて最も買越額が大きくなっております。

前日にもお伝えした様に、4月第1週(4月1日-4月5日)に海外投資家は現物株を1兆1821億円買い越しました。買い越し幅は2013年4月第2週(1兆5865億円)以来の大きさ。

個人も現物株を6347億円買い越し。2週連続で買い越しとなり、買い越し幅は昨年9月第3週(6613億円)以来の大きさとなるなど、引き続き押し目買い意欲は強く、株価を下支えしそうです。

 

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