日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比370.26円高の3万7438.61円で終了となり、反発。先週末の大幅下落を受けて、自律反発を見込んだ買いが幅広い銘柄に入った様です。一時37511.80円まで上昇する場面も見られております。テクニカル的に、先週末に相対力指数(RSI)が30%まで低下したことや、25日平均線との下方乖離率が5%を上回ったことから、売られ過ぎ感も意識された模様。一方で、先週末の米国市場でハイテク株が売られた流れを受けて、半導体関連株が軟調に推移し、上値を抑えた様です。MACDが下げ基調を強める中、反発場面では戻り売り圧力が強いことが想定されますが、目先は先週末に下回った75日平均線を上回ることが出来るか注目されます。

なお、中国人民銀行(中央銀行)は、事実上の政策金利に当たる最優遇貸出金利(LPR)1年物を3.45%に据え置いたと発表しました。据え置きは8ヶ月連続。住宅ローン金利の指標となるLPR5年物も3.95%で据え置いております。

 

日経平均株価と25日平均線との乖離率

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