日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比117.90円高の3万8079.70円で終了。4営業日ぶりに反発に転じております。昨晩も米国市場で、ハイテク株が売られた流れを引き継ぎ、売りが先行。一時37644.91円まで下げる場面も見られたものの、年初来安値を付けた1月4日安値32693.18円から年初来高値となっている3月22日の高値41087.75円の上げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の38.2%押し水準37881.02円まで下げたことで、自律反発を期待した買いが入った模様。台湾積体電路製造(TSMC)の決算発表を受けて、逆に半導体関連株を物色する動きも見られた様です。38000円台を回復して終了しております。

ただ、テクニカル的にはMACDが下げ基調を継続しているだけに、反発場面では戻り売り圧力が強いことが想定されます。38000円台を維持しつつ、一目均衡表の雲を上抜くことが出来るか注目されます。一方、再度38000円割れとなった場合は、前日にも書いた様に、昨年10月30日を起点としたアップ・トレンドを維持出来るか注目されます。

なお、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる米投資会社、バークシャー・ハザウェイが、円建て社債の発行条件を発表しております。

 

 

 

 

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